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資金調達の種類

①ベンキャーキャピタル(VC)

ベンチャーキャピタル(VC)とは、ハイリターンを狙った投資を行う投資会社のことです。主に今後成長が期待される未上場企業に対して投資を行い、経営の中に入ってコンサルティングや経営者の指導、監視、コントロールなどを行い、投資先の社会的価値の向上も行う企業も存在します。

事業会社が保有するコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)にはベンチャーとの買収や業務連携を目指したものも多くあり、必ずしも投資の見返りのハイリターンだけを求めているとは限らない場合もあります。実際にVCからの出資を行う際、出資金額の返済は不要ですが、自社を上場、売却をすることが前提で、自社の株式などを渡します。

ここで重要なのが、VC側は融資でなく出資(投資)ということで、出資額を月々返済していくのではなく、その会社に上場もしくは事業売却してもらい、一度に大きな利益を得るというのが一般的なモデルなので、出資をする会社の事業内容と方向性、将来性や成長性、経営者のスキルや情熱が主な判断基準となります。要するに大化けしそうなビジネスモデルかどうかということを見ています。

(参考記事)ベンチャーキャピタル(VC)の出資理由と注意点
(参考記事)シード期のベンチャーキャピタル(VC)の主な分類

②クラウドファンディング

クラウドファンディングとは、通常インターネット経由で不特定多数の人が出資し、見返りとして何らかの対価を得ることです。

クラウドファンディングの名前の由来は、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語です。

不特定多数からの出資となりますが、実際は身内などの特定多数からの出資が7~8割を占めているとも言われ、もしクラウドファンディングで出資を募る場合は、よほどその事業や商品が魅力的でなければ、不特定の方からの出資は難しいと言われています。
利用方法をして、まずクラウドファンディングを行っている会社に連絡をし、資金調達の目標金額を決め、目標金額が100%達成した時に成功となり、出資金を受け取れます。その際出資金額に対する手数料をクラウドファンディングの会社に支払うという流れになっています。クラウドファンディングを通しての出資の場合、出資額の返済はなく、その対価として、何らかの見返りになるようなものを提供する必要があり、その見返りが魅力的なものでなければ、不特定多数の方からの出資は困難です。

また、資金調達だけの活用の方法としてではなく、自社の商品やサービス、これから行う事業に対するPRということも兼ねて、活用する方も増えています。

クラウドファンディングの代表的な会社
Readyfor(レディーフォー)
Makuake(マクアケ)
CAMPFIRE(キャンプファイヤー)

(参考記事)【飲食開業資金】クラウドファンディングで調達するメリット

③融資

融資とは金融機関や個人などからお金を借りることをいい、返済の必要があり、一番一般的な資金調達方法となります。

金融機関に一度、融資申請をしてしまうと通過した場合でも、通過しなかった場合でも、その後、ある程度の期間を開けなければ次の申請を出しても受かることはありません。通過した場合、最低でも融資金額の半分以上を返し終わっていること、さらに2年ほどは開けないと次の申請を出しても融資が下りることはないと言われています。

反対に、融資が通過しなかった場合でも、6ヵ月から1年以上は開けないと、数カ月で申請を出しても現状と変わりはないと判断され、融資が下りることはないと言われています。

重要なのは一回で、本当に必要な金額を100%融資を受けることがポイントとなってきます。

また、融資を受けるにあたって一番重要なことは、「融資を受けたは良いものの、本当に売上が立ち、最後まで返済していけるのか?」ということです。

基本的には一度融資を受けてしまうと、その事業がスタートしてしまい、その翌月から返済が開始されるため、もう後戻りはできません。自身が作成した事業計画通りに売上が立たず、利益があまり出ないような状態でも、元金の返済と利子分を払い続けなければなりません。

また、融資ありきの起業で計画を立てており、事業で使うものなどを融資前に購入したりでお金を使ってしまったが、実際、融資がおりた金額が、目標の融資額とかけ離れていた場合や、最悪融資がありなかった場合、事業の継続が困難になったり、そもそもお金だけ払って事業を開始できずに終わってしまうということも十分に考えられます。

公的融資の代表的な金融機関
日本政策金融公庫
信用金庫・地方銀行(信用保証協会)

(参考記事)日本政策金融公庫について
(参考記事)信用保証付き融資について
(参考記事)公庫だけではない!東京都で使える融資制度

④エンジェル投資家

エンジェル投資家とは、創業間もない企業に対し資金を供給する個人の投資家のことで、出資の見返りとして株式などの有価証券を受け取ることが一般的です。 エンジェル投資家同士でグループを形成し、情報の共有や共同出資を行う動きも見られます。また、エンジェル投資家はそのような肩書きが実際にあるわけではないので、現状で知り合いにエンジェル投資家がいないのであれば、どなたかに紹介してもらうことが必要になります。

ここで1つ、エンジェル税政と言うものが近年始まり、エンジェル投資家が企業に対して出資をすることで、条件はありますが、出資金額が損金扱いにできるようになり、出資をしやすくなったということがあります。このエンジェル税制はエンジェル投資家の方もまだ知らない可能性もありますので、お話すれば出資をしやすくなる可能性がありますので、ぜひ参考にしてみてください。

(参考記事)エンジェル投資家とは?出資を受けるメリットデメリット
(参考記事)起業家も個人投資家も知っておくべき税制上の優遇「エンジェル税制」仕組みとは?

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