資金調達情報一覧
起業時の一番の悩みは資金です。HAJIMERU01.com運営会社のスタートゼロワン株式会社で行っている個別相談会にお越しの方の72%は資金調達についての相談になります。資金調達には色々な方法がありますが、借入する場所、種類、方法、金額を見誤ると会社運営に大きな影響を及ぼしますので、今回は「資金調達」について解説します。
資金調達とは?/資金調達種類/資金調達に必要なこと
まず、資金調達について、調達方法、調達種類、借入条件の把握をしましょう。そして自社の目的に沿った資金調達方法を見つけていきましょう。
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融資
融資とは、金融機関や公的機関などからお金を借入することで、借りたお金を利子をつけて返済していきます。株式や利益の還元などはありません。
近年、国が起業の支援に力を入れており、個人事業主や起業間もない信用力がない会社にも借りやすくなるような融資制度が増えてきております。
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出資
出資とは、その事業が成功すると見込んだ人や企業がお金を出すことです。
株式投資がその代表的なものですが、融資とは違って受け取ったお金を返済する必要はありません。そのかわり利益に応じて配当金などで、出資者に還元します。
会社は出資者が利益を受けられるように、健全な経営を行って業績を上げなければいけません。利益が上がらない場合は配当金は支払わなくてもかまわないのですが、出資者が経営方針に口を出したり、出資をやめてしまったりするといったリスクがあります。
- ベンチャーキャピタル(VC)
- エンジェル投資家
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補助金/助成金
補助金は申請をした審査が通って初めて受けれる対象になり、助成金は要件が当てはまれば、もらうことが出来る(返済不要)ものになります。
補助金は経済産業省が管轄する「起業支援」「経済発展」に関係するものが多く、助成金は厚生労働省が管轄する「雇用関係」や「研究開発」に関するものが多いのが特徴です。
その他 資金調達関連情報
起業時の代表的な資金調達方法は融資や出資になりますが、その他にも資金調達方法がありますので、把握しておきましょう。
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まとめ
起業直後の資金調達方法としては日本政策金融公庫による融資が一般的ですが、事業をスケールアップする際には、比較的に大きな金額が見込めるベンチャーキャピタル(VC)による出資を行うといった選択肢もあります。
補助金や助成金については、返済不要なので起業家にとって大変魅力のある資金調達方法になりますが、基本的に後払いになり、着金が遅くなる為、起業直後の運転資金の為の資金調達と考えるのはやめましょう。
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