【地元出身で地元に開業!地元に愛される店を目指して!普段使い出来る創作フレンチのお店】牛込神楽坂にオープンした『ブラッスリー クルール』店主江口様に、飲食開業する際の準備や事業についての想いをお聞きしました。
自分の地元に愛される店を目指して、牛込神楽坂にオープンした【ブラッスリー クルール】店主江口様に、飲食店開業する際の準備や事業についての想いをお聞きしました。
住所:東京都新宿区納戸町15-9 武石ビル 1F
電話番号:03-6265-3959
最寄り駅:・「牛込神楽坂駅」A1出口より徒歩3分
・有楽町線・南北線「市ケ谷駅」5.6番出口より6分
・「飯田橋駅」b3出口より徒歩10分
・東西線「神楽坂駅」2番出口より徒歩8分
定休日:日曜日 その他月に1日程度不定休有り※詳しくは店舗にお問い合わせください
※営業時間・定休日は変更となる場合がございます。
ブラッスリー クルールについて
「ブラッスリー クルール」は、普段使い出来るフレンチをアラカルトで利用できるお店です。
最初は野菜と果実そして果実シロップを使ったお酒を飲むフレンチバルとしてスタートしましたが、オープンして間もなくコロナウイルスによる緊急事態宣言の発令によって移動制限がかかりました。なので店の在り方も状況に合わせて変更し、近隣の方をメインターゲットに切り替え変更しました。ご家族でも気軽に利用できるようなブラッスリーに変更しました。
強みは、独自のソースにあります。もともと働いていた店舗の同僚シェフ技量によるものです。当店シェフがとても勉強家なので、独自で作成するソースのバリエーションが豊富です。またサラダのドレッシングの選択肢も多く、シェフがドレッシングも作っております。
先の話にはなりますが、多店舗展開した際に沢山の個性あるスタッフと沢山の時間と楽しさを共有したいですね。若い世代のスタッフも取り入れ、多年層のスタッフ雇用もしたいです。またスタッフは入れ替わっても、お店を好きでいてもらえる環境づくりをしたいです。勿論、金銭面や待遇面でも満足してもらえるような環境も整えていきたいですね。
ブラッスリー クルール開業前後について
物件選び
理想通りの物件はないので、優先条件の整理が大変でした。希望の物件を探して時間をかけるよりも妥協してもいい点を探しました。あの物件は「あーだった」「こーだった」ではなく、間違いなく必要な設備や立地などを最優先に考える事が大事だと思います。
金融機関の借り入れ(開業資金)
私の場合は、融資に強い税理士をスタートゼロワンさんに紹介頂き、スムーズに融資の実行まで進みましたが、独立する際に融資が一つの壁になると感じていたので、信用情報を綺麗に見せる為、10年前から準備していたのも良かったです。
専門の税理士に多くの話を聞くことやご自身の自己資金を貯めるなど、金融機関より評価を貰えそうな属性になっておく事が大事ですね。
業務ツール
料理人が出店する場合とホール出身の人間がやる場合で使いやすいツールは違いますね。例えば大箱の店舗だとハンディーなどを利用したほうが間違いもなく共有できるので便利ですが、弊店は手書きでオーダーを伺います。規模によって臨機応変に対応されるのがいいかと思います。
飲食開業予定者へアドバイス
物件を見に行く際に、内装業者を連れて行った方がいいです。プロの目から見て提案を貰えますし、席数等の算段もつきます。但し、デメリットとして踏ん切りはつきづらくはなるかもしれませんね。物件を見すぎても決まりません。集められる情報は最大限集める、最優先事項を決める、あとはとんとん拍子で進むと思います。
あと手間になるかもしれませんが、補助金情報を集めるのも大事ですね。意外と自分(自社)の対象になるものもありますので。
(取材協力:ブラッスリー クルール 店主 江口様)
(取材・編集:株式会社ベクター HAJIMERU01.com編集部)
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