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業種別の集客の基礎知識について解説


集客方法は、それぞれの業種によって合うもの、合わないものがあります。広告宣伝の方法にも様々な種類があり、無料や有料のものなど、バリエーション豊富です。

そこで今回は、業種別の集客の基礎知識について解説していきます。

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そもそも集客とは?

集客とは、「顧客を集めること」だと捉えがちですが、本来の意味はそれだけにとどまりません。企業にとって大事なのは、「顧客を惹きつけること」です。顧客を集め、リピーター客が増え、自社の商品やサービスを知ってもらってから初めて集客が成功したと言えます。だからこそ、集客は短いスパンでなく長期的に対策を行う必要があるのです。

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集客方法の基礎知識

基本的な集客方法として知られているものを比較して、自社との相性を考えてみましょう。

ホームページ

ホームページのコンテンツを充実させることは企業としてのイメージアップにつながります。現在、安価でホームページを作れるサービスが増えてきており、システムに詳しくない人でも手軽に作ることが出来ます。

ネットショップ(自社)

インターネット上に商店となる Web サイトを構築し、消費者に商品を販売する方式。システムが稼働していれば、実店舗とは異なり、24時間販売が可能になります。

ECモール

Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングのようにネットショップを集めた電子商店街。独自の集実が難しい小規模ネットショップにとっては、ECモールに出店することで認知度の向上や実数の増加が期待できます。集客はできる一方で、同じ商材を販売している競合が多かったり、モールの使用料がかかったりというデメリットもあります。

ブログ

ある特定の商品、サービス等に関する記事を公開して集客する方法。ブログを見たユーザーが問い合わせたり、商品を購入したりする効果があります。最近ではコンテンツマーケティングという、ユーザーにとって有益なコンテンツの作成、発信を通してファンを獲得し、契約や購買につなげていくという手法も注目されています。

SNS

友人・知人間のコミュニケーションを円滑にする手段や場を提供したり、趣味や嗜好、居住地域、出身校、あるいは「友人の友人」といった共通点や繋がりを通じて新たな人間関係を構築する場を提供するサービスで、パソコンやスマートフォンアプリなどで閲覧・利用することができます。サービスとしては、代表的なものとして「Facebook」(フェイスブック)や、短いつぶやきを投稿・共有するマイクロブログ型の「Twitter」(ツイッター)、写真の投稿・共有を中心とする「Instagram」(インスタグラム)、ビジネス・職業上の繋がりに絞った「LinkedIn」(リンクトイン)などが有名です。その他、チャットや音声通話などを提供する「LINE」(ライン)など、さまざまなツールがあります

業界紙や専門誌の掲載

業界で注目される情報誌への掲載はターゲット層へのアプローチに最適です。客観的な内容のため信頼度があがります。しかし、広告費が高い割にはリーチできる人数が少ないという点では起業時にはおすすめできません。

Web広告

Web広告は、インターネット広告、オンライン広告、デジタル広告ともよばれ、Webサイトやメールなどに掲載される広告のことです。ユーザーの年齢・性別や行動履歴、居住地域などを限定して出し分けられる「ターゲティング性」と、表示した広告に対し、ユーザーがクリックなどの行動で反応する「インタラクティブ性」がWeb広告の特徴です。従来のリスティング広告やディスプレイ広告はもちろん、動画やSNS広告など様々な手法があります。

紹介

友人や知人に紹介を依頼することでの販路開拓は、縁故ある人同士のつながりをもとに、ある程度の信頼の元で話を進められます。

展示会や見本市への出展

販路開拓の手段として展示会や見本市への出展も効果的です。展示会や見本市は、メーカーや製造業者が集まり、新商品や定番商品など「売りたい商品」を展示やデモンストレーションを行うイベントです。各販売チャネルのバイヤーが仕入れを行うために訪れるため、商談が前提になっています。そのため、面識の無い企業同士が販路開拓を行う手段として活用されています。

飛び込み営業

飛び込み営業での販路開拓はインターネットが普及した今、相手の顔が見えるという点で安心感を与えられるというメリットがあります。しかし、初対面の相手に不信感を与えることや1社あたりにかける時間やコストは最も大きくなるなどのデメリットもあります。相手と直接対話をして商品の良さを分かっていただきたいという方は飛び込みでの販路開拓に向いています。

チラシ広告

チラシ広告はアナログな方法ですが、目に止まりやすく反応率は高い方法です。顧客になりそうな人のいるエリアで郵便受けにチラシを投入することで、自社に注目してもらいます。エリアや規模を調節できるため、地域に密着したサービスなどには向いています。ただし、チラシにあまりいい印象を持たない住民もいるため注意も必要です。チラシの作成やポスティングには自社の人員を割く場合と業者に依頼する場合があります。自社で行うと低コストですが、人員と就業時間が大幅に割かれることとなるため、業者に依頼する方が安心でしょう。

看板

看板は、街中で目に止まりやすく、商品やサービスが一目で分かり、イメージアップ効果が期待できます。店舗があればお店へと誘導する直接的な集客にも一役買うことがあります。看板とひと口に言っても、近年ではデジタルサイネージやウェルカムボード、バナースタンドといった様々な種類があるため、種類選びも大切です。

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業種別におススメの集客方法

集客方法は、業種別に向いているもの、向いてないものがあります。ここでは、集客の中で向いているものを業種別に解説します。業種別に向いている集客方法を知ることで、自社向きの集客方法を絞り込みましょう。

士業

士業では、顧客からの紹介がメインとなりますが、他の士業からの紹介や連携も重要です。他の士業の先生とつながりをもっておくことで、自分の管轄外の仕事の依頼を受けた時に紹介してもらえる可能性があります。また、そういったコミュニティに入っておくのも良いでしょう。

そしてセミナーからの集客は、士業でもおすすめ集客方法です。セミナーの開催で実際に話しを聞いてもらうことで、信頼性が高くなり、依頼のハードルが下がります。

小売店

小売店の集客は、基本的に地元メインとなることが多いため、オフラインが向いています。販売している商品のジャンルとしても価格競争しにくく、日常的に買いに来てもらうことが多いため、店の認知と親しみやすさ、通う楽しみを高めることを重視しましょう。

手法としては、まず交通広告が挙げられます。交通広告とは、最寄り駅の看板や路線バスなどでの広告です。いつも使う駅の構内やバスの中で見聞きすることで、店を印象付けます。幅広い年齢層に見られやすく、特に路線バスの広告は高齢者の目にも止まりやすいものです。

また地域に密着したお店の場合には、自治体の広報誌の広告枠を利用するのもおすすめです。比較的安価な出稿料金で利用でき、公共媒体という安心感もあり、信頼を得ることもできます。ネットや交通機関を利用しない高齢者にも見てもらえます。

そして小売店では新規ではなくリピーターの確保も重要な課題です。他店との差をつけ、通う楽しみをもってもらうためには、自店独自のポイントカードを作成することをおすすめします。リピートだけでなく購買意欲も促進し、客単価を上げる効果も期待できます。

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飲食店

飲食店の基本はポータルサイトへの出稿です。ポータルサイトとは、入口となるサイトのことで、ここでは食べログやぐるなびといったグルメサイトのことを指します。複数のお店が掲載されており、ジャンルや価格帯での絞込み機能、値引きクーポンなど、ポータルサイト独自の特典が魅力です。ただし、近年ではサイト自体の信頼性が低下しており、店側が支払うコストも割高と言われ、それ以外の集客にも目が向けられています。

またMEOも重要です。MEOとは、「マップエンジン最適化」の略語で、ローカルSEOと呼ばれるものです。検索したユーザーの位置や入力したエリア名から、近くにある店を地図に表示させることができます。近くのレストランを探す人に自分の店を自然な形でアピールできる方法です。

そしてSNS集客も飲食店では効果的です。リアルタイムな発信と画像でのPR効果の高さ、拡散力によって、効率的に集客できます。見栄えのする画像や興味深いイベントや特典があれば、ユーザー自らもリツイートなどで拡散してくれるため、新規顧客の獲得にも役立つでしょう。カフェやスイーツ系のお店では、店内の様子やメニューなど、映える画像が多いためInstagramがおすすめです。また、昼と夜で客層が違い、混む時間帯に偏りがある場合には、空席が多い時にクーポンなどの特典を付けて発信することで改善を目指せます。

運送業

運送業のうち、小規模な引越しなどの会社ではチラシ広告が有効です。チラシ広告は、決まったエリア内だけに配付でき、特定のエリアだけで集客したい時に向いています。小口の集荷や引越しを扱う運送業の場合、チラシで見てもらい、認知されるのは効果的です。また、別途ホームページを作成した場合も、チラシで目に止まり、見込み客が検索するという流れでの集客が期待できます。

また地元密着の引越し業者は、不動産と提携して紹介を受けるのも効果的な顧客獲得の方法です。不動産屋で契約が決まった顧客に対し、提案してもらうことで需要のあるユーザーにピンポイントに認知してもらえます。

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サロン・フィットネス関連

サロン・フィットネス関連のような店舗ビジネスでは、看板広告は必須です。またエリアマーケティングをするのであればチラシ広告も重要になってきます。そして最近ではSNSの運用は欠かせません。SNSの中でも、Facebookは長文での投稿もでき、比較的信頼性も高いものです。利用する顧客は安くない金額を支払い長期間利用することも多いため、SNSを利用するにしても信頼感が重要となります。

宿泊・観光業

ホテルや旅館などの宿泊・観光業では、SNSなどを通じた魅力的な写真アップが重要です。InstagramやFacebook、Twitterなどを通じて、多くの人が行ってみたいと思うほどの魅力を感じる写真をアップすることで、ホテルや旅館の魅力を多くの人に認知してもらうことができるでしょう。

美容業

美容業は競合が多い業界であるため、他店との差別化を考えて集客する必要があります。美容院などのユーザーが気にしているのは、お店の雰囲気や仕上がりなど。SNSやGoogleビジネス プロフィールでの投稿で写真をアップするなど情報発信を行うことで、お店や仕上がりのイメージをもってもらい来店につなげることができるでしょう。ホームページ経由で来店される顧客も多いため、サイトのSEO対策も重要です。

医療機関

医療機関の集客は探している人に見つかりやすく、通えるユーザーを絞込めること、さらに信用してもらえることが大切です。ポータルサイトは医院や歯科医院の集客方法としてメジャーな方法です。ユーザーは自分に合う医院を探すためにサイトを検索します。ただし、ポータルサイトでは他院と比較されるため、他より魅力やメリットを感じられないと最終的な来院は期待できません。保険適用の場合は特に割引などの特典は付けられないため、画像による紹介や他院との違いをアピールしていくことが必要です。

また口コミサイトは、医療機関や士業の事務所の集客に向いています。なかなか自分で出向いて印象を比較することはできないため、他人の口コミから室内の雰囲気やスタッフの印象を知ることができる便利さが評価されています。もちろん、悪いことを書かれると集客にならないため、サービスの質を守るといった現場での努力も必要です。

そして飲食店と同様に医院でも、エリアによって絞込んでもらえるMEOはおすすめです。実際に出向かなければならないことも多いため、ユーザーも地域で通いやすいところを求めています。

冠婚葬祭業界

冠婚葬祭業界では、SNSはあくまで情報発信に留め、メインの集客ツールは「紙媒体」を使った方が無難でしょう。それもフリーペーパーやチラシではなく、思いが伝わるよう工夫されたリーフレットやパンフレット、A4サイズのダイレクトメールが適しています。利用の頻度が人生で数回あるか無いかと極端に低いため、そういった他の業界では普通の慣習がない独特な業界ともいえます。そのため、当たり前のことですが、当日のサービスには細心の注意を払い、顧客に満足してもらえるように努めましょう。

まとめ


いかがでしたでしょうか?今回は、業種別の集客の基礎知識について解説しました。

集客方法は、業種別に違います。それぞれの顧客が求める情報や探しやすい環境を考慮して、自社の商品やサービスにあった施策を選ぶことが大切です。集客方法によってコストや工数も大きく異なりますので、予算や人員のリソースも考慮し最善な店舗集客を検討してみると良いでしょう。

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