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補助金の面接で成功する為にNG行動を把握しておこう


国や自治体から受け取った補助金は、融資とは異なって返済する必要もなく、会社の資金繰りに良い影響を与えます。事業に取り組むにあたって、必要となる資金の一部を補助金によって賄うのですから、事業展開に伴うリスクも下げることができます。しかし、補助金の受給のためには、書類審査と面接をクリアする必要があります。

今回は、補助金の面接においてやってはいけない事について解説してきます。

補助金の面接は、どうやって行うのか?

通常の面接は、以下の流れで所要時間は30分~1時間程度となります。

  • ①自己紹介と挨拶
  • ②申請書類を使った事業の説明
  • ③面接官による説明タイム

面接形式として面接の対象者は原則社長(責任者)になります。大企業の場合には社長でないケースもありますが、中小企業の場合には経営者・社長が出席するものと考えておきましょう。そして面接官は、審査委員、技術の専門家、ビジネス・経営の専門家など3名~10名で行われるケースが多いです。

補助金の面接は、誰が行うのか?

基本的には、補助金の面接官というのは以下の方が担当します。

  • 補助金を交付する国・地方公共団体の審査担当者(審査委員)
  • ビジネス・経営の専門家(例:中小企業診断士、経営コンサルタント)
  • 技術の専門家(補助金を交付する分野の技術系の専門家)

審査担当者では、理解できない部分もあるため、経営の専門家、技術の専門家、補助金の分野の専門家に「面接官」として出席してもらって、アドバイスをもらい、最終的なジャッジをする仕組みになっています。

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補助金の面接においてやってはいけない事とは?

ここからは、補助金の面接においてやってはいけない事について説明します。

責任者が面接に行かない

面接は責任者が受けるものであり、中小企業ならば社長が受けるものです。社員の中には、社長よりも弁が立つ人もいるかもしれませんが、それでも社長自らが面接に行かなければなりません。もし、社長以外に事業の責任者がいる場合には、社長と責任者が一緒に面接を受けます。事業の細かい部分の説明・質疑応答には責任者が対応し、会社全体に関することは社長が対応しなければなりません。

なお、資料の作成にあたり、コンサルタントなどの専門家の協力を得ている会社では、そのような専門家を同行したいと考えるかもしれませんが、それは認められません。

面接官に不快感を与える

面接官に不快感を与えると、面接に落ちる可能性が高まります。最近の社長は、普段からカジュアルな服装で働くケースも増えてきていますが、面接では面接にふさわしい服装で臨むべきです。

説明できない

これまで見てきた通り、面接では社長自らの口で、色々な説明を求められることになります。この説明がどうであるかにより、面接の結果は大きく左右されます。このため、社長の説明があまりにも下手であったり、理解不足から十分な説明ができなければ、面接に落ちることは間違いありません。

要点を簡潔にプレゼンできない

面接の時間というのは、30分~1時間程度と決まっています。もし仮にその補助金の面接時間が30分だとしたら、申請者1人が自分の事業のプレゼンに使える時間というのは、10分程度しかないのです。10分をダラダラと細かい事業説明に割いて、審査担当者に要点が伝わらなければ「結局、この事業計画・ビジネスモデルの売りがよくわからない。」という印象を与えてしまいます。

書類の内容と説明の内容が違う

面接は、申請書類をもとに行われます。したがって、社長の説明で話す内容が申請書類の内容と異なると、社長の説明と申請書類のどちらかが嘘ということになります。そのような会社に対して、補助金が出るはずがありません。数字に関する説明は特に重要で、売上や利益、経費などの数字はしっかりと覚えておき、書類と説明が一致するようにしましょう。

補助金の使い道がおかしい

補助金は、もらえるお金ですが、その原資は税金であったり、社会保険料であったり、公的な資金です。資金使途がおかしい設定になっていると、後から面接官の責任を追求されてしまうリスクがあるので、面接で落ちてしまう可能性が高いのです。

例えば、海外ビジネスの補助金申請で、市場調査費用・海外渡航費用として、何百万も補助金を交付してしまったら「海外旅行をした挙句、ビジネスは失敗して、会社は倒産した」ということになりかねないのです。

熱意が感じられない

熱意というものは、理屈なしに人を動かす力があります。成功しそうもない難しい事業でも、熱意が勝てば成功する可能性もありますし、反対に容易に成功できそうな事業でも、熱意がなければ成功を掴み損ねる可能性だってあるのです。熱意は周囲に伝わりやすく、面接官にもすぐに分かってしまいます。それは申請書類の内容だけでなく、面接対象者の姿勢、話し方、表情などに表れます。これから実行していきたい事業計画を、どれだけ熱意をもって面接官に訴えられるかが重要です。

自信がないように見える

面接の中で、自信がないような素振りや受け答えをするのはNGです。事業の成功はまず自社が自信をもってこそです。ある意味「誰も信じなくても自分だけは信じる」という位の自信が感じられなければ、提供者側も「この企業にお金を出そう」という気にはならないのではないでしょうか。

まとめ


いかがでしたでしょうか?今回は、補助金の面接においてやってはいけない事について解説しました。

補助金申請にあたり、厳しい書類審査を潜り抜けた会社は、補助金の受給がかなり現実的となってきます。しかし、それだけ絞り込まれているということは、受給資格が十分にある会社ばかりが残っているということでもあり、面接審査で強力なライバルとしのぎを削っていくということでもあります。

せっかく書類審査をパスしたのですから、面接審査にも受かるよう、面接審査のポイントを押さえ、しっかりと準備して臨み、補助金を勝ちとりましょう。

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