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保険代理店での開業について


当記事では、保険代理店での開業について解説していきます。

保険代理店とは何か?

保険代理店は、保険会社と委託契約を結び、その会社に代わって顧客と保険契約を締結したり、保険料を集金したりする業務を行う者をいいます。これは、形態面では、保険会社の委託を受けて、その会社のために保険契約の締結の代理または媒介を行う者であり、その会社の役員または使用人でない者を指します。

保険代理店の独立に必要な条件

保険代理店には2種類あります。1つ目は1社専属の代理店、2つ目は複数の会社の保険を扱う乗合代理店です。

1社専属の代理店を開業する場合、保険の基礎知識を修得することを目的とした「一般課程」の研修を受け、試験に合格する必要があります。研修は試験前に8日間32時間以上、合格して「保険募集人」登録後に7日間28時間以上あります。試験は100点満点中、合格基準は70点。生命保険は月に1度、損害保険は平日のほぼ毎日、試験が実施されています。ちなみに資格登録には収入印紙1万5000円がかかります。

多くの場合、複数の保険会社の商品を扱える乗合代理店を開業すると思います。乗合代理店を開業する場合には2人以上の募集人(責任者含む)が必要で、どちらか1名は「専門課程」という一般課程の次の段階に当たる試験に合格していることが条件とされています。つまり、開業しようとしている事業主が一般課程・専門課程両方に合格しているのであれば、一般課程の合格者がほかに1人必要です。もし事業主が一般課程にしか合格していないのであれば、一般・専門課程両方の合格者を1人以上雇わなくてはなりません。専門課程の合格には早くても半年はかかるため、専門課程を取得しておらず、これから取得する場合には、気を付けましょう。

保険代理店での開業の流れ

まずは代理店契約を結びたい保険会社に連絡し、担当者と事業計画を話し合います。その際、どのような商品を取り扱うかに加えて、契約に応じたインセンティブや、商品カテゴリーに応じた手数料などについても、しっかり話し合って理解しなくてはなりません。経営に大きな影響を与えるポイントです。担当者との話し合いがすむと、保険会社が事業計画の審査を始めます。審査を通過すれば、業務委託契約を結べます。加盟するための加盟金が必要な会社もありますので、その場合は事前に準備します。

審査に通り、無事、業務委託契約を締結したら、保険会社から代理店として登録されます。その後、保険商品やコンプライアンスなどの研修を受けます。それが終われば、晴れて保険商品の販売を始められます。乗合代理店が新しい保険会社の商品を扱い始める際も、基本的にはこの流れの繰り返しですが、すでに契約している保険会社の承認が必要です。

手続きと開業資金

一般の開業手続きとして、個人であれば税務署への開業手続き等、法人であれば、必要に応じて、健康保険・厚生年金関連は社会保険事務所、雇用保険関連は公共職業安定所、労災保険関連は労働基準監督署、税金に関するものは所轄税務署や税務事務所にて手続きをします。

開業資金については、個人であれば手続きにかかる費用はありません。法人であれば登記する為に約20万~30万程度の費用が発生します。その他、オフィスを借りるのであれば敷金礼金、備品や家具なども簡易的にそろえておく必要があります、個人情報を扱う職業ですので、鍵付きのロッカーなども必須です。その他、会社の登記から保険会社の承認までさまざまなステップがあり、早くても2~3カ月はかかり、着金までと考えると半年分くらいの運転資金(生活費)は用意しておいた方がいいです。

まとめ


保険代理店は、工夫次第で開業資金をある程度は低コストに抑えることが可能になります。また「保険料×保険料率」で年収が決まるため、契約件数を増やせば、それだけ収入も増えるやりがいのあるビジネスです。

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